味覚障害

味覚障害の原因

異常が起こる代表的なものは亜鉛不足ですが、その他の原因として、風邪、舌苔、うつ病、ストレス、糖尿病、高血圧、うつ薬の副作用(亜鉛の働きを鈍くする成分が入っているものがあるため)なども考えられます。

味覚障害の病態

味の感覚が低下し通常の味を感じることが出来なくなるため、食事を楽しめない、料理の味付けに困る、または口の中に何も入れていないのに苦味や酸味を感じ変な味がするなど日常生活において大変つらい病気です。亜鉛が不足すると味細胞の働きが阻害され味覚障害が起こります。

味覚障害の治療

薬物療法と食事療法が中心となります。亜鉛不足がみられるときは、亜鉛を含んだ薬剤が処方され、状況によっては抗不安薬や漢方の使用も検討されます。

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