耳掃除のしすぎにご注意ください
「耳垢は汚いものだから、こまめに掃除した方がよい」と思われがちですが、実は耳垢には耳の皮膚を守り、細菌やカビの繁殖を防ぐ大切な役割があります。
綿棒や耳かきを頻繁に使用すると、外耳道の皮膚を傷つけたり、必要な耳垢まで取り除いてしまったりするため、外耳炎や外耳道湿疹の原因になります。耳掃除は基本的に不要で、行う場合も月に1~2回程度、見える範囲だけにとどめましょう。
外耳道真菌症(耳のカビ)が増えています
近年、「外耳道真菌症(耳のカビ)」の患者さんが増えています。高温多湿の環境だけでなく、過度な耳掃除や長時間のイヤホン使用などにより、耳の中の皮膚環境が乱れることで発症しやすくなります。
主な症状は、
- 耳の強いかゆみ
- 耳だれ
- 耳が詰まった感じ
- 聞こえにくさ
- 耳の痛み
などです。
かゆみがあるからといって耳を触り続けると、さらに悪化することがあります。
こんな症状があれば要注意です。
✓ 耳のかゆみが続く
✓ 耳だれが出る
✓ 耳掃除をしても症状が改善しない
✓ 耳が詰まった感じや聞こえにくさがある
このような症状がある場合は、自己判断で耳掃除を続けず、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。






